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もう随分とJリーグを見に行かなくなっていたのだが、久しぶりに利尻篇でおなじみの旧友のYからセレッソの試合を観に行かないかと誘われて奇しくも優勝が決まるかどうかの12月3日の長居スタジアムのFC東京戦を見に行った。
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【左】 W杯も行われた長居スタジアム。実はユースホステルも併設されている
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さすが優勝が決定するかどうかの瀬戸際の試合だけか、最寄り駅の地下鉄長居駅はかなりの人だかりだった。チケットも前売りですべて売り切れだったらしく、旧友Y曰く「セレッソの試合で事前に売り切れたのは知っている限り今回が初めてでは?」ということ。それだけ、優勝への期待が否応でも高まる。
【右】 地下鉄長居駅の近くにあるケンタッキーで。カーネルおじさんもセレッソサポーターか?
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スタジアムに入るまでに長い列を作り、やっとの思いで入る。
観客席を見ると一面がチームカラーのピンクと紺の2色に占められる。さすがにピンクのほうがインパクトが強いせいか観客席にまるで桜の花が咲いたかのような雰囲気に襲われる。
【左】 A席自由席ホーム側、まさに桜一色
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これだけの観客が来るのはまず珍しい、この半分がいつも長居に来てくれたらなぁ。
周りにいたサポーターと呼ばれるファンの一人が呟いた。おそらくこのスタンドにいる観客の多くが初めて来たもしくは私のように少し長居スタジアムから遠ざかっていた人々なんだろうなということが推し量られる。
【右】 大きなフラッグがたなびく
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午後2時、試合開始。
スタジアムの観客全体だけでなく、ピッチに立つ選手との間に妙な連帯感みたいなものが感じられた。恥ずかしながら結構派手に応援していた。それは選手の一挙一動足に歓喜と悲鳴をあげながら、私たちは随分昔から運命共同体であったかのような錯覚に襲われる。
【左】 観客席がまるで桜が満開になったかのような
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